鬱もだいぶ治り、色々できるようになったし、勉強法も多少は変わってきたので、後は読者からの質問事項なども出てきたので、ここいらで改訂してみるよ。
そういうわけで新学習方針だ!
先にこの学校のシステムについてちょっと触れて、改めて現在の学習方針を書くぞ。
やればそれなりにできるもんだね。
ちなみに従来の学習方針もここに残しておくよ。
まずは心理学専攻の一年次入学での最低限の学費を計算してみよう。
学校公式サイトの学費のページを見ると、
一年次:17万円
二、三、四年次:14万円
さらにスクーリング費用(一単位7500円×30単位=)22万5千円
合計すると、81万5千円となる。
ここにさらに、書類を送る郵送料や書類や履修で作る道具の材料代、さらに合宿に行きたい人やインド辺りまで行きたい人は宿泊料などもかかってくるので注意だ。
こうやって書くとそれなりに値が張るようにも見えるが、他の事で無駄遣いしなければ、四年間をかけて払っていくのは大した苦労ではないはず。
無いはずだよね!?
いやね、俺が四年次の学費を払った後、今少々経済状態がきついのは、その、無駄遣いと無駄遣いでない事の境目がよく分からなかったわけで、その、なんだ、とりあえず先に行こうかなっ
心理学専攻の一年次入学カリキュラムを見ると、124単位取得で卒業できる事になっている。
まずはこれに関する詳細説明をしておこう。
が、ただ124単位取れば良いって言うものではないのだ。
科目群は大雑把にわけて三種類、共通科目と、必修の学科課目と、選択の学科科目に分かれるわけだが、この三種類をそれぞれ必要な分、単位を修得しなければならない。
さらに、その124単位の中で、少なくとも30単位はスクーリングで修得しなければならない。
少しづつ、このルールが変わってきているが、2008年に俺が確認できる範囲で書いてみるぞ。
なお、以下の単位は、必要以上に修得しても構わない。
学校に申請するともらえる証明書の中身の文字を増やすために、あるいは、いわゆるひとつの、「明日使えるムダ知識」の集積のため、単位マニアになるのも悪くは無かろう。
それによって、年度始めの前に引き落とし去れる学費に変更は無いようだ。
科目の中から48単位修得する必要がある。
この中で「セルフディベロップメント科目」「健康体育科目」「コミュニケーション科目」に分かれているが、どれを選んでも変わりは無いようだ。
この科目は主に、心理学以外の様々な学問の入門みたいな事をやる。
三年次編入生はこの科目の履修は免除され、「包括認定単位」として結構な数の単位が最初からもらえる。
…いや、2008年度から、三年次編入生は仏教は必修となったはず(人間学専攻の学生はさらにもう一科目、必修科目があるようだ)。
心理学を学ぶものならば知っておきたい42単位全てを修得する必要がある。
産業カウンセラーの受験資格に必要らしい。
今までは心理学実験実習の中級もこちらに含まれていたのだが、卒業しやすいようにと言う学校側の配慮で、その「中級」は選択の学科科目に移動した(ただし、認定心理士の資格が欲しかったら、「中級」はやらなければならない)。
科目の中から32単位修得する必要がある。
心理学の中でもいろいろな分野があるので、ついでに学校が「仏教すげぇ〜仏教サイコぉぉ〜」という気持ちを皆に伝えたいらしくて、心理学や仏教と関わる様々な科目を学ぶ事ができる。
やろうと思えば念仏や座禅をしても単位がもらえる(でも噂によると座禅は結構大変らしい)。
共通科目のように色々とグループ分けがしてあるが、別にどれを履修しても構わない。
評価に応じて、成績が上がる。
奨学金がもらえる可能性に影響が出るほか、卒業後に学校に申請するともらえる卒業証明書にも単位を修得した事が載せられるので、何かと有利なのではないかと思う。
無論、新たな知識を覚えましたという「認定」がもらえるという満足感もあろう。
履修放棄や、所定の回数の不合格を喰らうとこうなる。
単位がもらえないほか、「全体の」成績に響くようだ。
この辺も考えて、後述の履修登録をしよう。
なお、レポートは最初に履修登録した次年度に限り、途中から再開できる。
履修登録というのは「この年度でこの科目を履修したい」と言う届出をする作業だ。
履修登録しておいて単位を取らないと、これが成績に響くので、「単位が取れれば良いや」という人でなければ、注意してみてね。
でも、メールで送られてくる大学報にも触れられていたが、はっきり言って、成績を気にしていると余計に勉強が進まなくなると思うのだが…そうだねぇ…心の片隅にでも置いておくと良いよ。
履修登録作業が無い。
どうも、履修を開始するとその時点で履修登録された事になるらしい。
つまり、一度も手をつけなければ、単位を取るまで成績に影響しない。
履修登録作業が必要となる。
これに気をつけないと、正しく卒業単位が取れずに留年する事になる。
単位マニアはわざとこの作業を間違えて卒業できないようにして、単位を取りまくるわけだがね…。
以下に、科目の主な形態を書いておくよ。
いずれも、履修した後には単位認定試験(評価を決めるテスト、ほとんどのタイプはこれになるらしい)や単位認定申請(今までに出したレポートの内容で評価が決まる)がある。
自宅学習科目。
よってスクーリング単位とはならない。
複数のテストを受け、単位を認定してもらう科目。
理論上は一日で攻略する事も可能な、手っ取り早く履修ができる科目。
2単位もらえる科目と4単位もらえる科目がある。
レポートを提出し、最後に単位認定試験や単位認定申請を行って単位をもらう科目。
レポートがどんなものかと言うと、一応自分流の書き方を載せたが、だいぶ内容が古くなっている上に改訂も未だにしていないため、だいたいこんな感じなんだと受け取ってもらえればよい。
これもスクーリング単位とはならない。
単位認定試験はテスト科目のそれに似ている。
履修をほったらかしにしたり、不合格になって先に進めなくなっても、次年度に限り、途中からやり直しがきく。
これも2単位もらえる科目と4単位もらえる科目があり、卒業研究は8単位もらえるようだがこちらは詳細は不明(少なくとも必修ではない)。
学校で直接授業を受けたり、合宿や旅行をする科目。
文字通り、スクーリング単位となる。
あまり長時間の遠出ができない人のために、「メディア授業」が用意されていて、自宅でパソコンの回線で視聴できる。
以前は大量のCD-ROMが送られてきたわけだが、これで視聴の労力がだいぶ減った。
ちなみに履修の最後は、単位認定試験がある。
単位認定試験はメディア授業ではレポートだったが、実際に学校に出向いたりした場合にはテストがあったり、作文だったり、色々な形態があるようだ。
が、よほどいい加減な事をしていなければ合格できるはず。
中には4単位とか6単位もらえる科目もあるが、ほとんどは2単位の科目である。
科目の半分がスクーリングで、科目のもう半分が自宅でやるテストになっている科目。
どういう事かというと、二つの単位認定試験に合格しないと単位がもらえないので注意だ。
履修方法は上述のテスト科目とスクーリング科目と同じ。
4単位の科目で、そのうちの2単位がスクーリングをやった扱いとなる。
科目の半分がスクーリングで、科目のもう半分が自宅でやるレポートになっている科目。
どういう事かというと、両方の単位認定試験に合格しないと単位がもらえないので注意だ。
履修方法は上述のレポート科目とスクーリング科目と同じ。
4単位の科目で、そのうちの2単位がスクーリングをやった扱いとなる。
2008年度あたりから、心理測定法がテスト科目からこれに切り替わったそうじゃないか。
我々には未知の履修形式であるため、そしてもとより心理測定法がこの学校の鬼門のひとつだったので、健闘を祈るとしか言いようが無い。
と言うわけで健闘を祈る。
そういうわけで、履修に関する説明をした上で、俺の履修方針でも書こうかな。
まずはスタディガイドを見よう。
スタディガイドを見ると「教科書のこの部分は扱いません」と言う文字が書いてあったりする事があるので、あとは科目特有の注意事項が書いてあったりするから、その辺に注意しなければならないのだ。
どの種類の科目も、まずは俺は教科書のテスト範囲やレポート課題を必ず読む。
意地でも読む。
具体的にどういうときに読むかと言うと、
・電車の中(特に勉強会の行きや帰り)
・何かの待ち時間
・何だか良く分からないけれど読む気になったとき
というわけで、気が向いた時以外はあまり家の中では読まない。
以前と違って、夢中になれば多少は周囲がうるさくても本を読めるようになったねぇ。
でも、テレビの音と音楽と、人の話し声は集中しにくくなる…。
そうそう、それと、眠い時は俺はさっさと寝る。
テスト科目だと短期集中で各個撃破。
レポート科目だと、レポートを提出してから返却に時間がかかるので、2〜3科目を平行してやる。
できるなら、目標達成に時間がかかるやつか、逆に、やろうと思えばあまり時間をかけずに終わらせられるやつから先に手を付けたい。
例えば心理学実験実習とか、あるいはテスト科目全般とか。
教科書を読むのは時間の隙間にやる事が多いですが、レポート作成やテストの進撃は休日に集中してやります。
それこそもう、何時間もかけて…。
ただ、俺の場合、一度始めると長時間集中できる(そしてほかの事でやらなければいけないこともそっちのけでやる)人間なので、人によってこれができる人とできない人も出てくると思うので、各自自分に適した履修方法を考えると良いです。
とりあえず俺は、ここいらで風呂にはいってこようと思います。
はい、お風呂に入ってきました。
入れてから結構時間が経っていましたが、まだお風呂が冷めていなくてよかったです。
さて、本題に戻ろうかな…。
全ての科目には、科目毎に質問をする事ができる。
質問回数が制限されているが、これは恐らく、ちょっと調べれば分かるようなしょうも無い質問をする奴に対する対策だと思われるのだが、つまりは回数制限までは「そいつは科目の答えになっちまうからなぁ…」と言う問題でもない限りは答えてくれるはずなのだ。
それに、科目担当者が言った事は向こうが責任を持ってくれるからね。
そして、改訂前の文章には「添削でキレないように」と書いてはいたが、ごめん、やっぱりキレたりする事はありました…。
あまり社会人として大人気無い事はしないに越した事は無いのですが、貴方も今では学校の先生と同じ社会人、間違っていると思う事は間違っていると、まして「正しい事を教える」学校の中にいる人間に向かって言うのですから、場合によっては物申すのが筋である事もあります。
そういうわけで、どうしても言いたい事があったら、たまにはその気持ちを伝えても良いかもしれません。
もしかしたら「別に悪気は無いんだよ〜誤解だよ〜」とか、「すまん、こちらのミスだった」なんていう話もあるようです。
…と、ここで俺が偉そうに書くと今度は俺が俺自身の首を絞めかねないのでここいらでやめておきます。
事態の収集は自己責任で!
そうそう、それと、科目に対する「質問」だけではなくて、質問回数制限の範囲であれば、お礼や感謝の言葉も送っても大丈夫です。
心理学専攻の一年次入学について、思い出せる範囲で述べてみた。
最後に書いておけば、この学校は仏教系なので仏教が絡む科目が多く、そして何より、今年度からは三年次編入生も仏教が必修となるようで、仏教に抵抗がある人にはお勧めできない。
でもまぁ、宗教はもううんざりだと思っていた俺がなんだかんだあってこの学校に転がり込んで、なんだかんだ言って馴染んで、「仏教でロボットが作れないかなぁ〜」なんて本気で考えているくらいなので、結構大丈夫なのかもしれません。
まぁ、何ですか、あんまり神様や仏様の好感度ポイント稼ぎに固執しないで生きてゆけば、それが一番正しい生き方なのかなと思っていく事にします。
まだ俺も、もうしばらく生きていけそうですしね。
色々な境遇の人がこの学校に入学しているようですが、持ちつ持たれつでやって行きましょう♪