ターミナルケア

 末期がん患者の苦痛の開放の哲学を考える学問のようです。

この科目の特徴

 その手の現場で百選練磨のお医者さんの先生が講義をしてくれます。
 なんか、あんまりふざけた事が書けなそうな雰囲気です。
 ちなみに、科目と直接関わらない部分でちょっとふざけてみますが、本科目で「読んでおいてね」と渡された教科書は、ちょっと特殊です。
 他の科目の教科書は、例えその教科書が普通に本屋で手に入るようなものであったとしてもその本のカバーは撤去され、代わりに大学オリジナルの、肌色の背景でなんだかよく分からない紫色の何かがくねくねと踊っている絵が書かれたカバーに差し替えられています。
 多分、あれは「諸法無我」を表しているのではと勝手に推測したりするのですが、やっぱり単に「マ〜イムマ〜イムマ〜イムマ〜イム〜マ〜イ〜ム〜ベッサソー」とか言いながら踊っているだけなのかもしれません。
 あれを描いたイラストレーターは一体、大学からどんな注文を受けたのだろうかととっても気になるところです。
 このようにする事で費用を安くできるのか、それとも安易に古本屋に売り飛ばされないようにする策略なのかは定かではありませんが、それはともかく、本科目の教科書が特殊なのは、ちゃんと教科書専用のカバーが大学オリジナルのカバーの下に重ねられるように入っている事です。
 どうやらカバーが本にしっかりくっついている特殊仕様のためのようです。
 わーい、これならば使い終わった後に古本屋に売って他の人の手に渡ってお役に立たせることもできるぞ〜なんて思ったりもするのですが、科目の内容が内容だけに、何だかその様な行為がとてつもなく不謹慎に同時に思えてきてやっぱり売り飛ばせないような気がする自分がいます…。
 

攻略のポイント

 自分の将来に直面するであろう死を考えて取り組めば良いと思います。

2007年10月3日
 朝、早めに起きて、床にあぐらをかいて仕事前に優雅に読書の一時を過ごす。
 ていうか、結局今日までほとんど教科書を読んでいなかったので、慌てて読み進めているのだ。
 しょっぱなから妙な人間模様を見てしまった気分。
 仕事から帰ってきて、早速メディア授業をちょろっと見る。
 ふーん、細かい事は話せないけれど、授業内では特に末期がん患者の苦痛をどうやって開放するかに注目するらしいぞ。

2007年10月24日
 メディア授業が、再生されてもすぐに止まったりしていて、とても見られる状況ではなかった。
 学校に問い合わせてみると、「最悪、インターネットカフェあたりから見たほうがいいのかも…」という返答をもらっていた。
 ちょっと大きなファイルのダウンロードをしてみて回線の動作を確認したら、何だか動きが怪しい事を発見したので、プロバイダに問い合わせてみようかと思って、この日にプロバイダのホームページを開き、ひとまずは問い合わせる前に「よくある質問と回答」を見てみる。
 「ノイズのせいで通信状態がおかしくなってない?」と書いてあった。
 そういえば、借りているVDSLモデムがACアダプタのどまん前に…。
 というわけでACアダプタとモデムを離してみる。
 おお…見れた…。

2007年10月28日
 いや〜、すっかり快適に見れるようになった…疑ってすまない、大学よ。
 …で、20日の勉強会ではこの科目のT先生が出てきてくれて、K先生と仏教心理学の疑問点について論戦を繰り広げていたわけだが、なんだ、授業を見ているとやっぱり仏教の考え方と通じるところがあるではないか。
 そうするとなおさら、T先生が何故、仏教の考え方に対してあんなに不満そうにしていたのだろう…?
 その辺、話の内容を聞き取りきれなかったから、もうちょっと聞いておきたかったな。

2007年11月3日
 よし、教科書読破!

2007年12月7日
 レポート期限が切羽詰ってきたのと、ゲーム製作がほぼ完了したので、ぼちぼちレポートを書き始める。

2007年12月8日
 だいぶ書き上げてきた。
 授業の視聴もあと少しだ。

2007年12月9日
 よーし、メディア授業をちょうど見終わり、レポートの見直しをして提出だ!

2007年12月18日
 夜勤明けで帰ってきたらレポートが帰ってきていた。
 70点!
 昔は、テストは70点取ればいいやと思っている俺だったが、最近は70点だと添削者がどう思っているのか良く分からず、たまたま鬱っぽくなっている時に70点の文字を見ちゃうと、物事を悪いほうに考えてとっても不安になったりするのは俺の困ったところ。
 何より、この科目の先生は勉強会で顔を合わせるから、余計にどう思っているのか心配なんだよねぇ…。
 いやいやいや、ともかく単位認定なのだ、しかもこれでスクーリング単位として必要な単位は取得したのだ!
 プラスに考えるぞ!!!


教科書と内容が同じと思われる本

 希望としてのがん看護 医学書院


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