心理学実験実習(中級)

 道具を使ったり実験場所を準備して心理学実験をする科目。

この科目の特徴

 認定心理士になるには必須の科目です。

攻略のポイント

 なんでも、2007年度までは必修科目で、2008年度からは必修科目ではなくなり、さらに履修方法も変わったようです。
 ただでさえ時間が足りない上に、数人のグループと協力して発表資料を作らなければならなくなったので、以下にグループで足並みをそろえられるかが重要な鍵となります。
 時には同じグループの人のいうことに譲歩しなければならない事もありますが、譲歩した分は自分が書く「まとめ」の方に書くといいです。

2008年8月12日
 この日は俺の誕生日、そして中級の一日目。
 夜に眠れなかったのだが、寝れないからせめて何かやろうと思っていたら、実験前に大量に印刷物があるのを思い出した!
 慌てて印刷し、そのあと二時間くらいしか寝れなかったが頑張って出発し、出発時に必要なものの残りも買い、ギリギリで到着。
 今日は一回目の実験をやった。
 かっこいいお兄さんが先生だったね〜。

2008年8月13日
 今日は午前も午後も実験。
 実験で使う道具は、単純な構造なものばかりなのだが、大量生産をしないものだから簡単に一個ン万と言う値段になるものがある。
 昨日よりも寝れたので比較的楽に感じた。

2008年8月14日
 寝れない…しかも腹が痛い…。
 だが、何とか予定されていた実験は全て終了した。
 そして午後からは、明日の発表に向けた資料の作成が必要なわけだが…。
 グループの中に、高校の先生が一人混じっていて、その人がまとめ役になったのだが、その人を「教師」と言う見方でくっついていったほうがいいのか、「同じ生徒」という見方で俺は自分で考えて動いたりしたほうが相手の負担にならないだろうかとちょっと悩んでいた。
 結局周囲に流される形でくっついていって、無理に自分の意見を押し通そうとしないようにして進もうと思った。
 この日は18時半過ぎまで会議中…。

2008年8月15日
 昨日の続きから始まる。
 ちゃんと寝たからだいぶ調子はいい。
 何だか、今回発表に使った題材は実はロボットに関連する分野に繋がる話とか、他にも俺好みの謎の装置が沢山紹介されていたのだが、「説明が難しくて収拾がつかなくなる」と言う危険性を言われて、そういえばそんな意見をされると俺も色々と思い出す事があるので、だいぶ簡略化させた。
 そして発表。
 午後で、ろくに仮眠も取れなかったので眠かったが、無事に乗り切った。
 そして今回のハイライトは、俺達の発表!…の少し前に訪れた。

 黒板の前に、見覚えのある女の人がいる班の発表の番となった。
 その中で、面識はないのだが、なかなか美人なお姉ちゃんがいて、彼女が主に話をしていたわけだ。
 うーむ、何だか、俺が実験初級で書いたようなレジュメに近い感じの書き方だなぁ…ちょっぴり親近感が沸くなぁ…などと思いつつ、とりあえず自分の気力の許す範囲で話を聞いていたら、とっても昔の俺みたいな書き方の文章があって…。
 当然、その辺を先生に突っ込まれるわけであるが、少し年上に見える女の人と一緒になって、果敢に反撃するお姉ちゃん。
 そうすると当然、先生からさらに突込みが入るのであるが、ひるまずに反撃を続ける。
 先生が揚げ足を取ればおねえちゃんと相棒が揚げ足を取り、一進一退の攻防が続く。
 双方の意見の内容がもっともな話なのか屁理屈なのかはともかく、正直、先生に対してあれだけ言って対抗できる頭の回転の速さはうらやましいと思ったりもする。
 というより、彼女達も比較的順風満帆な生活を送ってきたのが、レポートか何かですごく嫌な思いをして凶暴化したのかもしれない。
 あと、昨日にこの科目担当者のボスがお昼ごはんの時に言っていた内容を愚直に実行した結果なのかもしれない。
 て言うか、昔の俺だったら、あのお姉ちゃんのような問答をこなす事はできなくても、少なくともレジュメは似たようなものを作ったであろうと思う。
 結局、その時まで意見をしていた先生が困って半ば諦める形でマイクを科目担当者のNo.2の先生に渡したあと、その先生がまたお姉ちゃんたちに猛攻撃をかける。
 さすがに科目担当者のボスの補佐役の先生だ、その言う意見は覆しがたく、だいぶお姉ちゃんたちは押され気味になってきた。
 いや、さすがに今度こそ押されている。
 今度こそ降参か…。
 しかしお姉ちゃんたちは諦めない。
 補佐役の先生がマイクをボスに渡したすぐ後、「言い訳になってしまうかもしれないんですけれど」と言いつつなおも反撃を続ける。
 恐るべきパワーだ…。
 とりあえず、必要なものを用意する時間がないって言うのだけは少なくとも俺も賛同してあげてもいい。
 俺は周囲に足並みをそろえるのに、自分なりに必死だったから、他の班員もそういうつもりで行ったのだろうから、それのおかげもあってうちの班は間に合ったわけだが…いずれにしても寝不足がひどかったからねぇ…。
 周囲の迷惑を全く顧みていない(特に同じ班にいた、見覚えのある女の人が凄く困っていた)事を置いておけば、その戦いぶりだけは見事である。
 正直、敵に回すと凄く手強そうだから絶対に近くにいて欲しくないけれど。
 最後にこの科目の担当者のボスとしばらく問答を続けた後、一回発表があって、休憩となった。
 あの後で色々言われていたが、どうしてもこれが俺の主観による感想…ようやるわ…ていうか、昔の俺はあんな風だったんだなぁ、なんて思っていたり…。


 そしてその次に俺らの発表があって…無事に終わったよ。
 「大変良いマイクリレー」が、実は俺が緊張のあまり口走ってしまった言葉のせいで班長が最後に終わりの挨拶をするのが中止になったけれど、大勢に影響がなかったので快く許してくれたよ。
 その後で最後の発表があり、実験中級の授業が終わった。


 その後、未だに科目担当者のボスに喰って掛かっているお姉ちゃんたちに首を突っ込んでみたり見物を続けてみたいと言う気もあったが、この後はスクーリング打ち上げの飲み会があるので、同じ班の人と挨拶をして、飲み会に向かった。

2008年9月17日
 夜勤の出勤に備えて15時前に起きたら結果が帰って来ていた!
 90点!Sランク!!!


教科書と内容が同じと思われる本

不明

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