労働法2008

 労働に関する法律について学びます。
 本当は武蔵野大学の科目等履修生で労働法を学びたかったのですが、入学を拒絶されたので代わりにこちらで履修登録しましたが、その手強さにちょっと後悔しています…。
 法律って言うのは文章で出来ているので、その文章の解釈の仕方によっては全然違う結論がでちゃったりするもののようです。
 世の中、エホバの証人みたいに「特定の条件が揃ったら決められた動作を実行しなさい」と言う動き方ではうまくやっていけないというのが、法律を考える世界にもちゃんと存在しているのですな。

この科目の特徴

 四単位科目です。
 日福に入ってようやく分かってきたのですが、この学校の四単位科目ってものすごく面倒臭いです
 この科目も人的資源管理並みの教科書の厚さで、人的資源管理みたいに資料も無しにダラダラ話が続くオンデマンド授業がないだけほんの少しだけマシかと思いきや、教科書の内容がものすごくダラダラ文章の羅列が続いており、全然頭に入りません。
 これが、法学と言う世界の敷居が高い理由なのでしょうか?

攻略のポイント

 前述の通り、教科書はダラダラと文章の羅列が続き、読者の理解力を奪ってゆきます。
 適度に休憩を入れて読まないと、そのうち文章が「ゲシュタルト崩壊」と呼ぶ心理学的な現象を起こし、もはや文章と認識できなくなります。
 ていうか、添削課題の答え合わせ画面の説明を覚えた方がちゃんと頭に入るような気がします。
 早い話、武蔵野大学の「社会心理学」と同じような教科書と課題の科目になってます。


2009年11月13日
 この日まで、二宮金次郎よろしく出勤中に歩きながらちびちびと読んできた労働法の教科書。
 ちゃんと頭に入っているかどうかについてはそんなの関係ねぇ!俺はともかく教科書を全部読んで課題をやって合格するのがこだわりなのだ!
 しかし、始業が六時半なもので、この季節になると日が昇るのが遅くなって暗すぎて読めなくなってきた…。
 あと少しなんだ、全部読んで科目終了試験の申し込みに間に合わせるんだ!!!

2009年11月14日
 休日出勤の日、まだ数十ページが残っていたが、午後に仕事の都合でしばらくの間、待機時間が出来たのでその間に殆ど読む事ができた。
 指示が来ない待機時間を休憩の如く使用する事は大丈夫と言う判例が出ているみたいだから問題ないはずだ。
 それから、うちの会社の判例も一件載っていたのを覚えているので、先輩にも話してみたりした。
 うん、ちゃんと頭に入っているな。
 そして必死こいて教科書を読んでいる俺をたまたま先輩がそれを見ていたのだが、少なくとも「36協定(さぶろくきょうてい)」は俺よりもよく知っていた
 …うん、俺も確かに何日か前に36協定は読んだけど、殆ど覚えていない部分だったと言う事だな…。
 帰宅して、添削課題をやる。
 正答率40%…(次の添削課題に進むためには80%以上の正答率が必要)。
 答え合わせ画面を確認して再挑戦で80%
 今日中にもう半分やっておこうと思ったが、疲れて居眠りしてしまった…。

2009年11月15日
 深夜に目を覚まして、もう二つの添削課題をやる。
 昨晩と同じように、一回目が40%、二回目が80〜90%。
 これ教科書いらないよ、答え合わせ画面があればそれでいいような気がする…と思ってしまったのは僕の読解力が低いせいだろうか?
 ひとつの添削課題の攻略に、一時間ちょっとかかっている。  一度寝て起きて、最後の添削課題に挑戦。
 一回目結果が37%、二回目が79%…。
 ちきしょー!!!あうあー!!!!
 だが、さすがに次の挑戦では合格できた。
 これで何とか、秋季単位修得試験締め切りまでに12単位分の科目の申し込みが出来た…。

2009年11月21日
 ついに科目終了試験の日。
 添削課題を再び、二回やったがどちらも60点以上の成績が出たので何とかなるんじゃないかな?
 と言うわけで科目終了試験をやったけれど、うん、添削課題が出来れば何とかなるんじゃないかな?
 ただ、出題形式が添削課題とかなり違う方式(具体的には、人的資源管理の添削課題みたいな出題方式になった)になっているので、添削課題の答え合わせ画面の解説はちゃんと読んでおいた方が良いと言える。
 意外と回答に時間がかかって、30分くらいやっていたよ。

2009年12月16日
 意外にもAの評価!
 …うーん、もう内容の殆どを覚えていないけれど、これで良いのかなぁ?とも思うのでアンケートに正直な気持ちを書いておいた。


教科書と内容が同じと思われる本

 野村晃 2008 労働法 日本福祉大学

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