障害児教育

 体の不自由な子供から始まって、知的障害の子供を健常者といかように平等にやっていくかを考える学問のよう。
 何でもかんでも「平等」にしようとすると発生する問題のひとつを論じていると言う事ですな。

この科目の特徴

 まだ読みはじめなので、出方を伺ってきます。
 ちなみに俺はあのファカナリーヌさんと上手く付き合っていく方法がこの科目から見つからないかというところからこの科目を履修登録したのですが、彼は「電波中年」だし、少なくとも子供とは特性が違うでしょうし、問題解決になる糸口が見つかるかどうかは正直微妙ですな。

攻略のポイント

 この科目、レポートの数は少ないのですが、それだけに一回に教科書を読む範囲が凄まじいです。
 と見せかけて、章の区切りが短いため意外と読みやすいです。
 そんな事よりこの科目、他の人から聞いた話でもばしばし不合格にする科目らしくて結構色々言われています。
 レポート課題は二つなのですが、わざと一回不合格にすることで4回レポートを出すようにする魂胆なのでしょうか?
 でも宗教と音楽みたいに添削文に怒りをぶつける人は今のところ見ていないので、添削者は根はいい人なのかもしれません。
 っていう風に、既に履修登録しちゃった人はそう考えないとやっていけない科目です、基本的に、踏めば踏まれるほど悦ぶようないわゆるマゾの人じゃないとお勧めできません。
 でも最近、何となくうちの会社の職場に需要があるような気が…。
 ここまでやった以上、科目担当者と喧嘩別れになるまでは単位習得を期待しましょう…。
 とか言っているうちになんだかんだあって科目担当者とやり取りをしているうちに、引くに引けなくなって頑張って、無事に単位を取れました…。

 それから後ほど得た情報によると、子供の教育に関わる仕事をしている人が良い点を取れたという話を聞いたり、あとは俺もスタディガイドの参考文献を読んで引用したら良い点を取れたので、添削側はそれを求めているのかもしれません。
 もちろん、そうならばそうとちゃんと分かるところに書けと言うのが感想です。

2007年6月16日
 これもまた、多摩勉強会の前とか、ラーメン屋での飯の待ち時間とか、暇なときに読んでいるのだが、一回目のレポート範囲が教科書の約13分の10と言う凄まじい設定なので、頑張って読むぞ。
 とりあえず1章を読み終わった。

2007年6月16日
 昨日に必要範囲を読み終わったので、レポートを書いてみるぞ。
 知的障害者についての話か。
 知的障害者って言うと、思い出す事がある。  俺は現在はテレビをほとんど見ないが、働き始める前は結構テレビを見ていた。  で、覚えているのは、NHK教育の「グルグルパックン」と言う番組に出演する子供たちが知的障害の子供達でしたな。
 まだ主題歌を空で歌えるぞ!


 まあるい子猫の背中を撫でてたら
 今日は何かいいことありそうな予感
 どきどき〜わくわく〜するよね〜毎日〜
 どきどき〜わくわく〜するよね〜毎日〜


 …いや、俺は子供の頃は精神異常に誰も気づいていなかったから、普通の学級に通っていたぞ。
 これを俺が知っているのは、休みの日に教育テレビを見ていたからだ。
 で、その中にストレッチマンって言うのが出てきてだな、
 …とか話しているときりがないので、ともかくストレッチパワーを発揮してレポートを書いた次第だ。
 大丈夫、当たって砕ける勢いが肝心、ストレッチマンも味方をしてくれるさ!

2007年7月10日
 「難しいものだな、決められた役割を演じると言うのは」とか頬をさすりながら言いたくなるような添削…。
 添削内容はここには書けないが、要は「言いたい事は分かるんだけどね〜、うちらが求めているのはそう言うことじゃないんだよね〜」と言う事らしい。
 55点で、色々と添削側の求めている事が細かく書いてあったので、指示に従えばちゃんと合格にはしてくれると思ってやっていくしかないようだ。
 まぁ、「貴様うぬぼれた事を抜かしてるんじゃねぇよ」とは決して言って来なかったのがせめてもの救いであると言う事にして、今日は寝る。
 おやすみ…。

2007年7月24日
 お、人間生活工学の教科書に参考になりそうな文章を発見。

2007年9月8日
 今頃になって、ようやく書くことにしたよ。
 て言うか、人間生活工学のレポートが添削中でもう他に書けるレポートがなくなっているし何かしておきたいな〜と思うとこれしかないわけ。
 頭痛が酷かったが、何とか私心を殺してストレッチパワーを集中させて書き上げたぞ。
 …文字数制限が余裕がありすぎるレポートなんて、久しぶりに書いたよ…。
 もういいや、出しちゃえ。
 て言うかさ、産業心理学の教科書って本当に役に立つな…これからの流行は条件的アプローチだな!

2007年9月26日
 朝に仕事から帰ってきたら返却されていた。
 60点…添削文は別にそんなに酷い事を書いているわけではないのだが、なんか気分が悪いな、この科目の基準になる点数はこれなのか?

2007年11月3日
 ターミナルケアと一緒に、電車で移動中に読破したぞ。
 何だか一発で合格する気がしないから、あえて添削文に攻略法を書かせる戦術を取ろうかな?
 向こうも一回目の添削文の要領を満たしたレポートを不合格にする様だと、最初の添削者の面子が潰れるだろうからできるだけしたくはないだろうしね。

2007年12月10日
 今日はなんだかんだあって仕事を午後半休にできたから、この日のうちにレポートを作成…ここでストレッチパワーを全開にしても適当な理由をつけられて再提出になると嫌だから、ストレッチパワー収束度は60パーセントくらいに抑えようと思った。
 でもまぁ、いい加減に書いたわけでもないし、これだけ書いておけば、仮に不合格になっても細かく指示が来るであろう。

2007年12月22日
 仕事から帰ってきたら、予想通り、50点か。
 やりやがる。
 教育心理学を提出したら、これに取り掛かろう。
 年度末に科目の感想を書くことが出来る機会があるのだが、どのような意見を書こうかね。
 …と思ってみたり、やっぱり怖いから止めておこうかなとも思ったりしたのだが、この日の忘年会でK先生の話した言葉や学生の言葉を聞いて、殴り込みを決心したよ。

2007年12月23日
 戦争じゃー!戦争じゃー!!!
 科目担当者が俺にやったように、科目担当者の添削文に問題点を指摘して、「わざと悪い事をさせられて不合格にされているような気分なんですけれど、それって健常者が障害児にやることと同じじゃないですか?」みたいな事を書いてQ&Aに送信。
 場合によってはもう、この科目の単位などどうでもよい。
 もし家族関係論のときのようにトゲのある返答をされたら、俺が納得するまで質問回数切れとか処分とかになるまでこの科目に喰らいついてやる!!!

2007年12月27日
 返答が帰ってきた。
 同じ内容のメールが二つあるのは、何故だろう?まぁいいや。
 それで、内容の詳細はここには載せられないのだが、をを…これは…やはり科目担当者に押し寄せる大量の質問に対する質問の回答のようなものでもあるのであろうか?
 当の俺は他の人に超フレンドリーになったりするほどに内心どきどきしていたのだが、ここまで無機質な返答をよこしてくるようだと、ある意味感心するな…そういえば、障害児の治療に対する戦術で、こんなのがあったな…これは地道に論破してゆく方式で戦わねばならないのかもしれない。
 もうこの科目の単位は諦めるとして、Q&Aに出す次の質問を考えよう。
 …とも思ったが、一応、求める分の対応はしてもらったのだ。
 ただのクレーマー呼ばわりされても良い事はないだろうし、ああいう対応をしていてもそれなりに考えてはくれているのかもしれない。
 とりあえずロボザックを人型に組み立ててから考えよう。
 …。
 って事で、ロボットがふにゃふにゃ動いているのに見とれた後、返信を書く。
 このまま続けても泥沼化させる以外に相手に損害を与える方法は無さそうだし、下手に刺激しないほうがかえって現在のやり方を改めてくれるかもしれない。
 そういうわけで、「色々言ってすまなかったね、率直な意見を述べただけだから、そう言う考えを持つ人間もいると心の片隅にでも置いておいてくれ」と返信を送った。
 さて、この科目に対してこれから、どうしようかね。

2007年12月30日
 およよ、予想外の展開。
 返信に対する意見を好意的に受け止めてくれた。
 何だか恐縮しちゃうな。
 早いところ、最後のレポートを書こう。

2007年1月13日
 ていうわけで、「レポートの再挑戦に期待しているよ」とか、そんな事を言われたので引くに引けず、参考文献を読んでレポート作成中。

2007年1月15日
 よーし、できたぞー!!!
 これで悔いは無かろう!
 提出!!!

2007年1月25日
 おおお!?
 80点で帰ってきたぞ!!
 てっきりまた及第点スレスレで帰ってくるものだと思っていたから、びっくり!
 スタディガイドを一通り改めて読んで単位認定試験を受ける。
 もう教科書も新居に移動させてしまったがそこを無理に進めるのが俺のジャスティス!!!
 73点!
 よっしゃー!単位取得!!!


戻る